中学部教科 理科 2020年08月08日

理科に苦手意識を持つ人が多いようです。ですが、理科は身の回りの様々な出来事に対する「不思議」を学んでいく学問ですので、本来は知的好奇心が満たされる、とてもワクワクする学問のはずです。

 

大人になってから科学の豆知識を楽しめるようになった、という経験がお有りの保護者の方もいらっしゃるかもしれません。何故、学ぶべき時期には面白みに気付けないのでしょう。

 

理由の一つに、いわゆる「専門用語」のとっつきにくさがあると思われます。

「気温が露点に達し空気中の水蒸気が凝結し水滴が付着した」。

うーん、とイヤになりそうですが、簡単に言うとメガネなどが「曇った」だけです。

 

寒い冬に帰宅するとメガネが曇るのは何故なのでしょう。そこに興味が持てれば、最後には入道雲が夕立を降らせる仕組みまでさらさら言えるようになります。

中学校の理科で覚えるべき用語は、実はそう多くはありません。大切なことは、その言葉をどう使うかです。

 

トライメイト進学舎の理科は、理解し、説明できるようになることを大切にしています。本質を理解できれば、言葉は後から簡単に覚えられます。

覚えるべき用語がそう多くないということは、成績を伸ばしやすい教科だということです。特に理科が苦手、という人は、他の教科が苦手な人よりも有利だと思います。